人気馬の武豊騎手は全く買えない!?大穴の武豊ジョッキーこそ買いだ!

人気馬の武豊騎手は全く買えない!?大穴の武豊ジョッキーこそ買いだ!

日本には3人の天才がいる。
「イチロー、羽生善治、武豊」だ。

とは、もう随分古い話になってしまったのだろうか。

「武豊はもう終わったんじゃないか…」
との噂が囁かれた。

馬が集まらず、
怪我が続いた。

過去の武豊が、
その偉業が薄く薄くなっていく…

そんな時に現れたのが「キズナ」だった。

辛い時、ピンチな時に人を救ってくれるのは常に人である。

自分自身であり、
信頼してくれる人である。

人がどんどん離れていく。
騎乗依頼が減っていく。

「もう…、…終わった…、…引退…」
方方からそんな声が聞こえてくる。

頑張っても上手くいかない。
結果は空回り。

それでも根気強く我慢してくれる、
調教師がおり、オーナーがいた。

それは宝であり…、絆…
武豊は「キズナ」と共に復活した。

哲三が丹精を込めて育てた馬だった。

調教師が早くからダービーを意識した馬だった。

ファンは一番人気に支持した。
名前には特別な思いが込められていた。

人々の思いがこもった馬だった。
みんなの為に…負けられなかった。

一流騎手にはそれぞれ特徴がある。

武豊騎手の騎乗スタイルはじっくり、
焦らず、
虎視眈々だ。

武豊騎手が上手く乗った時には、
道中での勝ちが既に見えている。

レースでの真ん中に位置し、
馬は涼しい顔で走っている。

まるで、もう一周走っても勝てるかのような涼しい顔でゴールしている。

正に人馬一体。

人馬一体といえば、
返し馬は良く見ておいた方が良い。

返し馬の時点で、
十中八九勝ちが決まっていることがある。

(まぁ、負けが既に確定していることも多いが。)

どういうことかと言うと、
馬が走れば人
は普通上下に動くものだが、
馬との呼吸が合っている時、
人は馬の上下運動に対して全くブレることなく平行移動する。

背筋が伸びて、
一本の軸があるかのよう。

騎手の体全体がショックを吸収し、
馬と騎手との重心がベストなポジショニングを保っている。

その走る姿は騎手がいることなど全く感じさせない力強い推進力。

馬の軸が左右にブレるようなこともない。

一定のリズムを刻んでいてまるで軽く飛んでいるかのよう。

正に人馬一体。
こんな馬には滅多に出会えないが
(何千頭に1頭くらいかな…)、
GⅠだとそこそこ見掛けるので、
注意して見ていると良いことある。

まぁ、こんなところです。

【短 評】
武豊騎手の特徴としては、
騎乗技術があり、
人気馬を勝たせるイメージだろうが、
実際はそうでもない。

騎乗技術が上手いのは間違いないが、
武豊騎手騎乗の人気馬は全く買えない。

というよりも、
買う時にかなりの注意が必要となる。

武豊騎手が買える条件というのは、
意外と限られている。

その中でも特筆すべきは、
大穴騎乗時の武豊騎手は絶好の買い相場だということだ。

ここでは、武豊騎手の特徴について述べたいと思う。

先ず武豊騎手の特徴としては、
下記の点が上げられる。

 1. 武豊騎手で勝負を仕掛けてくる
   厩舎が複数ある。
 2. 馬場不問のオールランダー。
 3. 京都が上手いイメージだが、
   積極的に狙えるレベルの数値ではない。
 4. 距離不問のオールラウンダー。
 5. 人気馬の信頼度は高くない。
 6. 時期不問のオールラウンダー。

武豊騎手騎乗時に勝負を仕掛けてくる厩舎は多く、
傾向が読みやすいです。

「騎手良し馬良しは賭け良し。」と言ったのは、
米一有名な馬券王でありますが、
勝負時には是非積極的に買いたい騎手です。

そして、過剰人気時にはバシバシ切っていきたいです。

代表的な厩舎は、


安達昭夫厩舎、
大橋勇樹厩舎、
村山明厩舎、
鈴木孝志厩舎、
佐藤正雄厩舎

辺りです。

他にも複数あります。

また、武豊騎手といえば京都のイメージですね。

実際は


小倉・函館

の小回りコースが良いです。

小倉は確かに相性が良い感じがします。

但し、どの競馬場でも積極的に狙える数値ではありません。

東京でパフォーマンスをだいぶ落としていますが、
東京自体が苦手というよりは、
東で馬を集めるのに苦心しています。

中山では余り数値を落としていません。

と言うか、中山には来る頻度も少ないですし、
騎乗数も限られた鞍しか乗りません。

東京だけでなく、
新潟・阪神・中京と直線の長いコースでは若干パフォーマンスを落し気味です。

東京では大した馬じゃなくても人気を被ることが多く、
その上数値的にも買う根拠に乏しいので、
絶好の切り相場と言えます。

距離は不問のオールランダーです。
不得意な距離はありません。

得意なのは中距離以上になります。

短い距離も割引く必要はありませんが、
東京になると途端に成績を落とします。

2500mは東京・中山共全滅だが、
2600m以上の長距離実績は
(勝率25.00%, 連対率31.25%, 複勝率37.50% 計16回)
と悪くありません。

人気馬に乗せた時の信頼度は高くありません。

1人騎乗時が、
(勝率32.32%, 連対率50.91%, 複勝率60.98% 計328回)です。

1.◯倍の馬だからと言って信頼することはできません。

武豊騎手騎乗というだけで、
実力がない馬が人気馬になっていることが多々あります。

穴馬の率も福永騎手、川田騎手辺りと比べると悪いです。

武豊騎手の人気馬はチャンスだと思って、
ガンガン切りです。

切りのタイミングは、
実績がなくデキもイマイチなのに人気しているというパターンです。

ちなみに、大穴騎乗時には積極買いです。

ルメール騎手とM.デムーロ騎手の数値を
遥かに凌ぐ
(11番人気以降 勝率1.54%, 連対率9.23%, 複勝率12.31%)
を誇ります。

武豊騎手だけに騎乗回数はかなり少なくなりますが、
武豊騎手の騎乗技術が光る一瞬です。

この数値は、全てのJRA騎手の中で最高クラスの数値です。

季節によるパフォーマンスの落ちはないようです。

4月の京都開催

が絶好の買い相場です。

結論を言いますと、
武豊騎手が買える条件というのは、
それ程多くありません。

4月が買いと勝負厩舎なら買い、
くらいなものです。

寧ろ、切りのタイミングで使う、
逆張り騎手です。

基本的に、武豊騎手を特別視する数値的根拠は殆どありません。

但し、大穴騎乗時だけは積極的に狙って良い騎手です。

10回に1回馬券に絡む騎手等、
外人を含めても滅多にいません。

穴馬や畜生どもが 夢の跡


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