東京下手!田辺裕信騎手の特徴と傾向、狙い目!最下位人気GⅠ初勝利

■田辺騎手は東京でなく中山で狙え!

現在東のリーディングをひた走る田辺騎手!

東のリーディングジョッキーと言えば、
戸崎騎手の印象が強い昨今において、
今年は田辺騎手が西の騎手に混じって、
孤軍奮闘しています。

東の競馬場で狙える騎手と言えば、
東京はルメール騎手、中山は戸崎騎手の印象が強いのではないでしょうか?

では、田辺騎手はどの条件で結果を残しているのでしょうか?
これが、中々に判別しづらいです。

取り敢えず、田辺騎手で勝負を仕掛ける
厩舎実績から見て参りましょう。

■ 田辺 騎手 調教師別成績 (2018.03.04 ~ 2013.01.05)

調教師 1着 2着 3着 騎乗回数 勝 率 連対率 複勝率
萩原 清 6 1 3 14 42.86% 50.00% 71.43%
清水 英克 4 2 1 12 33.33% 50.00% 58.33%
藤岡 健一 5 4 1 18 27.78% 50.00% 55.56%
河内 洋 0 3 3 11 0.00% 27.27% 54.55%
尾形 充弘 2 3 4 17 11.76% 29.41% 52.94%
中竹 和也 3 3 0 12 25.00% 50.00% 50.00%
高橋 義忠 1 2 2 10 10.00% 30.00% 50.00%
中舘 英二 2 7 3 24 8.33% 37.50% 50.00%
大江原 哲 4 5 4 28 14.29% 32.14% 46.43%
村山 明 7 2 2 24 29.17% 37.50% 45.83%

田辺騎手を主戦ジョッキーとして使う厩舎としては、上から順に、
小西一男調教師、久保田貴士調教師、斎藤誠調教師、尾形和幸調教師、
上原博之調教師、小島茂之調教師、大和田成調教師、

どれも狙えません。

そんなに良い馬を回されていません!

良く使ってくれる調教師で勝負を賭けてくれる厩舎としては、
矢野英一調教師位であります。
この厩舎のみが、馬券率約45%で狙える範囲です。

競馬場は、中山以外はイマイチです。
東京競馬場で全体的な数値を下げています。

騎乗技術から考えたら、
西の数値はかなり悪いです。
京都約10%、阪神約21%の馬券率では、狙えません。

ローカル競馬場での数値も悪いので、
下手というよりも営業力に問題がある気がします。

柴田善臣先生の中山ダート1,200mのみの内弁慶さ、
よりはマシではございますが、中山弁慶的なところではあります。

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田辺騎手は芝コースが特に得意という訳ではありませんが、
中山芝に良績がよっていますので、
全般的に、この条件なら狙いやすい筈です。
まぁ、3割強の馬券率です。

東京で唯一得意な条件が、
ダート1,300mのみです。

距離別の傾向としては、中距離以下が良く、
短距離の方が良績が多いです。

特に、長距離は苦手です。
2,400mまでならパフォーマンスの劣化はありませんが、
2,500mを越えるとパフォーマンスを落とします。

時季別戦績をみると、
当然、中山開催の時季に良績が偏ります。

夏競馬は、新潟開催は割り引く必要はありません。
左回りが苦手という傾向はありませんので大丈夫です。

人気馬での成績も特別ポイントを落としている傾向も
特別高い傾向もありませんので、それなりの騎乗技術は
あると思います。

単純に、今の営業力だと、
戸崎騎手のエージェントを差し置いて、
東のリーディングになるのが難しいのが現状です。

騎乗依頼は先約最優先で受けていますので、
その辺も際どい騎乗馬選択をしなければならない
レースにおいては、プラスに働くことはありません。

後、私の印象ですが、
スタートはソロっと出して、
それ程上手くないというのが私のイメージです。

ルメール騎手や戸崎騎手、丸山騎手の様に、
スタートに細心の注意を払っている感じは受けません。

これは、スタート時の馬を推進させる為の体重の掛け方に、
余り注意を向けていないことが原因になっているように感じています。
繊細というよりは、大雑把な騎乗のイメージです。

勝負どころが掴みづらい騎手、
と言えるのではないでしょうか?

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