■データは嘘を付かない!!
誰だよ、フィリップ・ミナリクって!?
どうせ、た~へ~なんだろう…
と思っていると、痛い目に合うと思いますよwww
肩書の上では、2016、2017年のドイツのリーディングジョッキーで、
今年初めてまとまった短期免許を取得しました。
年齢も42歳ですので、騎乗経験は豊富です。
受け入れ先が、加藤征弘厩舎で、
受け入れ馬主が、吉澤克己氏という…
社台系の手厚い保護騎手とは違う経歴です。
そんな、謎の多い、F.ミナリク騎手の傾向について
見ていきましょう。
■ F.ミナリク 騎手 調教師別成績 (2018.03.18 ~ 2014.11.30)
騎 手 | 1着 | 2着 | 3着 | 騎乗回数 | 勝 率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
田中 剛 | 1 | 0 | 1 | 3 | 33.33% | 33.33% | 66.67% |
加藤 征弘 | 4 | 2 | 3 | 15 | 26.67% | 40.00% | 60.00% |
伊藤 伸一 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0.00% | 25.00% | 25.00% |
高橋 文雅 | 1 | 0 | 0 | 5 | 20.00% | 20.00% | 20.00% |
一年目の外人なんて、M.デムーロ騎手もそうでしたが、
知名度がないため、中々馬を回してもらえませんし、
日本のスピード競馬は欧州の瞬発力競馬とは違いますので、
苦戦必死となります。
その上で、ミナリク騎手の数字を考える必要があります。
注目すべきは、加藤征弘厩舎の馬券率約6割です。
今年の加藤征弘厩舎、全国リーディング10勝の8位、
馬券率0.393の成績です。
厩舎の台所事情を考えると、ノンコノユメ、グレンツェント等
いますが、ミナリク騎手の貢献度も大きいと言えそうです。
100騎乗位のデータ量しかありませんので、
はっきりしたことは断定しづらいですが、
距離は中距離位が良さそうです。
芝よりダートの方が数値を残しており、
馬券率約24.14%で芝より9ポイント高いです。
但し、これは、先程言いました、
加藤征弘調教師の厩舎事情もあるのかもしれませんが、
ダートはた~へ~ではないということです。
後、一番人気に乗らせた時の馬券率約66.67%、勝率約33.33%も
見劣る数字ではないですので、普通に騎乗技術はあると思われます。
日本の競馬に不向きなタイプの外人騎手ではなさそうです。
アッゼニ騎手のようにwww
数字は、福永騎手、戸崎騎手レベルはあります。
但し、ここからの特徴として、
2番人気以降、大穴馬まで、馬券率の数字が全然変わっていません。
詰まり、上位人気になっていても、
信頼はできないということです。
逆に言うと、穴馬に乗っていても、
軽視すると痛い目を見るということです。
加藤征弘厩舎の今年の今の所の成績が良い理由の一つには、
ミナリク騎手が穴馬でも馬券に絡ませている要素に一因があります。
その辺の、中途半端なジャパニーズジョッキーより、
穴を開ける率は、かなり高い筈です。
今の所買い時は、
上位人気は軸にせず、穴馬騎乗時に狙うのが期待値を稼げる
っていう戦略になります。
穴馬時騎乗は、5回に1回位馬券に絡みます。
若手、中堅のあんちゃんよりずっと高い数値です!
ちなみに、この穴を開ける率、
これは、騎乗技術の上手さと相関関係があります。
今後も継続して日本に来日し続けるようでしたら、
アンドラシュ・シュタルケ騎手並には、
馬券的に信頼できる騎手に成長すると思います。
但し、シュタルケ騎手の騎乗の粗さはwww
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